写真の「手」は、当時の工業技術院(現・産業技術総合研究所)が開発したもの。100分の1ミリという高精度のほか“触覚”や“圧覚”を備えた、当時としては画期的な「手」だった。ただ、指の部分を良く見ると、まだ2枚の平板を組み合わせただけ。現代のホンダ「ASIMO」やトヨタ「パートナーロボット」は、トレイを運んだり、バイオリンやトランペットを演奏すること…