エンジン用、トランスミッション用部品を主力とする武蔵精密工業は、四輪用に先行し二輪用で世界に生産拠点を展開してきた。二輪車の需要が拡大するインドでは、2013年3月に新工場を稼働、既存工場では今夏から四輪用部品の生産も始める。―アジアで需要が拡大している。供給体制は「昨年から今年にかけての投資先として一番大きいのはインドとインドネシアだ。インドで…