日産自動車は２０１６年にも、電気自動車（ＥＶ）用リチウムイオン電池を二次利用した住宅や企業向けの定置型蓄電システムの本格販売に乗り出す。同年にかけて、同社の量産ＥＶ「リーフ」が代替期に入ることから、使用済み電池の発生拡大が見込まれる。二次利用できる電池の安定確保が可能となるタイミングで、リユース事業を本格化する。同社は環境負荷の軽減を狙いに、ＥＶ…