○…東日本大震災以降「ライトが災害用品として認知されている」と話すのは嵯峨電機工業の尾曽秀幸社長だ。震災はライフラインを寸断し、物流にも支障が出た。「移動充電器の在庫があり、照明とセットで販売したら非常に喜ばれた」と当時の様子を語る。その後、地震が増えたことで「自衛隊や官公庁などに特別予算がついた」ため、災害用ライトのニーズが高まっているという。…