ダイハツ工業は、2012年末にインドネシアで生産を始める新型車の現地調達率を8割に引き上げる。国内部品メーカーのインドネシア進出の加速により現地で調達できる部品が増えるためで、これまで日本から送っていた部品の割合も10%以下に減らす。国内部品各社は、メーカーの新興国での生産拡大に対応し、現地への工場進出や生産能力増強の計画を相次いで打ち出している…