環境省は21日、中央環境審議会の総合政策部会(部会長=鈴木基之放送大学教授)を開いて第四次環境基本計画案を大筋で了承した。当日は「2050年までに80%の温室効果ガスの排出削減を目指す」と日本が国際社会で表明した長期目標を記載するかどうかで学識者と経済界の意見が分かれた。経済界は数値目標に経済活動が縛られかねないとして記載に反対した。今後、同日欠…