「サーキット走行」というと、暴走族かマニアックなドライバーがやるものと思う人が多いかもしれない。まして「クルマ離れ」世代の若者にとっては、思いもよらない行為だろう。だが、サーキットドライビングにはゲームでは味わえない喜びと爽快感がある。そして基本から学べば、だれもが味わえる。本書はその水先案内人である。サーキット走行というのは高度な操作を必要とす…