年産400万台をうかがう規模に四輪車生産が拡大したホンダは、今年度スタートした3カ年の「10次中期計画」の中で購買分野の“体質改革”の最終仕上げに取り組む。昨年、主要市場で新型に切り替えた「フィット」「アコード」では「生産国を問わずに新型車を円滑に立ち上げられるようになった」(山下雅也常務)とこれまでの成果を示す。その上で品質改善活動の定着、抜本…