東日本大震災で被災した車は宮城県だけで14万台を超えるという。購入ローンやリース料金を残したまま被災した車も数多く存在することだろう。生計や収入に対する見通しが立たず、今後の支払いへの不安が増大する中でファイナンス、リース各社は個別相談を受け付ける窓口を設置した。一方、被災地復興に役立てるためトラックなどの車両を確保するレンタカー会社もある。震災…