日産自動車が2015年以降に発売する新型車の車重を、05年比で15%削減するという開発目標を打ち出した。これまでの新車開発では、全面改良のたびに車重が5~6%ずつ重くなることが“常識”だった。居住性や衝突安全性能の向上を狙いとした車体サイズの拡大や装備の追加に伴い重量増加が避けられなかった。もちろん、これまでも軽量化には多大な努力を払っており、あ…