ガソリン価格の高騰による中古車需要への影響が拡大している。2008年7月のディーラーの中古車小売り市況は、低燃費でランニングコストの安い軽自動車やコンパクトカーが需要をけん引する状況が続く。また一部では買い控えの動きも見られ販売台数を落とした。売れ筋の価格帯も下落しており、高年式の車から値ごろ感のある中年式車に需要が移っている。こうした中、新型車…