セントラル硝子は、山口県の宇部工場にリチウムイオン二次電池用電解液プラントを新設し、2011年春から稼働を開始すると発表した。製造能力は年間5千トン以上で、09年春から稼働した川崎工場と合わせ、国内2拠点体制で、ハイブリッド車や電気自動車向けに需要が見込まれる電解液の安定供給を図る。将来的には日本を含むアジア、米国、欧州3拠点でのグローバル供給体…