大豊工業が、部品などのメッキ工程で生じる排水の処理システム開発に力を入れている。2028年以降の収益化を目指し、装置の改良やサービス内容の検討、事業モデルの構築などを検討中だ。同社の排水処理システムは、新たな手法で排水処理に伴うエネルギー消費を大幅に削減したことが特徴だ。二酸化炭素(CO2)排出や処理費用も減らせるとして、中小製造業への提案や共同…