大豊工業は、電動車のインバーターやコンバーターに装着する熱マネジメント部品をセットで売り込む。若手技術者が新製品のアジャイル(迅速)開発に取り組む「篠原ベース」(愛知県豊田市)で、熱伝導シートやヒートシンクといった製品を開発。車載用として2030年ごろまでの採用を目指すとともに、データセンターや電子部品向けにも売り込む。車載以外の用途も採用実績を…