リストラが相次ぐ一方で、即戦力として獲得を図る動きも活発化している

三菱電機が募集人員を設定しない早期希望退職者の募集を発表した。同社は2025年3月期連結決算で売上高、営業利益ともに過去最高と、業績は堅調ながら、不採算事業や成長が見込めない事業を見直しており、その一環となる。自動車部品関連企業では、足元の業績に関わらず人員体制の見直しを進める動きが広がっている。背景には、業界の変化に対応し、人員構成を若返らせる…