トヨタ自動車系で車両のサブスクリプション(定額利用)サービスを手掛けるKINTO(キント、小寺信也社長、名古屋市中村区)は9日、コンパクトSUV「ヤリスクロス」の既販車向けに、最新モデルの内装材に交換できるサービスを開始したと発表した。「キントファクトリー」のメニューの一つとして提供する。
交換できる部位はドアトリムやコンソールガーニッシュなど7点。ドアトリム周辺は一部改良で変更した表皮材やカラーを採用し、質感を高めた。オーナー向けアンケートで同モデルの内装の経年劣化を指摘する声があり、商品化が決定したという。
価格は、工賃を含め7万2600円(消費税込み)から。