フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ、マティアス・シェーパース社長、愛知県豊橋市)が、ブランド発信拠点「アウディシティ銀座」で、今春導入予定の新型「A5」を1月末までの期間限定で先行展示している。日本初公開となる。「A4」の後継モデルで、2024年7月に欧州市場で販売を開始した。新たなプラットフォーム「プレミアムプラットフォームコンバッション(PPC)」を採用した初のモデルだ。

展示では「A5 Avant TFSI quattro Sline」のほか、「A3」と「Q6 e-tron」(欧州仕様車)も並べる。A5の車体カラーには同モデル初導入のホライズンブルーを設定した。

独アウディでは2024年から車名の命名法則を、電動車を偶数に内燃機関搭載車を奇数に変更した。これに伴い、従来のA4はA5に改称されている。