「需要が変動しても安定的に生産量1千万台を確保する」と話す吉田社長

アイシンは、地域軸の電動ユニット戦略を加速させる。北米や中国を除くアジアで電動ユニットを拡販する一方、中国では数を追わず〝質〟を重視する方針だ。インドでは地場メーカー向けに自動変速機(AT)を売り込む。電気自動車(EV)需要の失速やハイブリッド車(HV)人気など、パワートレインごとの需要は見通しにくい。アイシンは、こうした需要変動に機動的に追随で…