日本ガイシは23日、独BASFの子会社を通じ、ドイツの水素事業会社「HH2E」が手がける大型グリーン水素製造プロジェクト向けに電力貯蔵用NAS(ナトリウム硫黄)電池を受注したと発表した。NAS電池が商用グリーン水素の製造プロジェクトに採用されるのは初めてという。コンテナ型電池72台を設置し、再生可能エネルギー由来の電力を制御しつつ、水素製造設備に…