日本ガイシは、本社地区(名古屋市瑞穂区)のセラミック製品工場横に二酸化炭素(CO2)回収設備を設置し、焼成炉の排ガスの一部からCO2を回収する実証を始めた=写真。設備は三菱重工業製で、回収量は1日当たり約0・1㌧。2024年12月にはIHI製の設備も導入し、回収したCO2と水素を合成して都市ガスの主成分であるメタンを生成する「メタネーション」に取…