日本ガイシは、水素を燃料とするセラミックス向けの焼成炉の実用化に向け、量産実証用の焼成炉=イメージ=を設置した。2025年までに量産向けの水素燃焼技術を確立し、30年から国内外の排ガス浄化用セラミックスをはじめとする量産設備への適用を目指す。年間約30万㌧の二酸化炭素(CO2)排出を減らし、50年に排出実質ゼロを目指していく。水素を燃料に用いる焼…