永易正吏(ながやす・まさし)社長

―前年度の事業環境は「半導体不足が解消して新車生産が安定し、当社の販売も計画を上回る増収の見込みだ。人件費高騰は続くが価格転嫁も進めている。今年度は年間見込みを2回、上方修正している。営業利益の目標は1年前倒しで推移している」―電気自動車(EV)の販売台数が世界で伸び悩む 「自動車全体に占めるEVの比率は確実に伸びるだろうが、さまざまなシナリオが…