ブリヂストンは2日、F1世界選手権のタイヤ供給から撤退すると発表した。現在の公式タイヤサプライヤー契約が満了する2010年シーズンを最後に新規契約を結ばないことを決めた。同社を取り巻く事業環境が大きく変化している中で、経営資源を再配分して革新的技術や戦略分野へ対して技術開発資源を重点的に集中させることが必要であると判断した。