日本自動車販売協会連合会(自販連、金子直幹会長)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協、赤間俊一会長)が13日発表した1月の中古車登録・届け出台数は、前年同月比5・4%増の46万860台となり、9カ月連続でプラスとなった。ただ、増加幅は前月に比べて2・1㌽減少するなど、これまでの勢いに陰りも見え始めた。実際、例年盛り上がりをみせる初売りイベントでも、「消費者の財布の紐が堅い」という中古車事業者も出ている。引き続き上昇気流を維持するには、業界一丸となった取り組みが必要になりそうだ。

 1月は登録車、軽ともに、前年同月を上回った。新車供給の平準化が進んだことで、中古車の品ぞろえにつながっている。ただ、ダイハツ工業の認証不正の拡大による出荷停止で、関連ブランドでは思うように1月の登録・届け出が進まなかった。この回復が遅れると、下取りや買い取りも減り、中古車の供給にも影響が出る懸念もある。

 自販連がまとめた1月の中古車登録台数は前年同月比7・6%増の25万1004台。前年超えは10カ月連続。このうち乗用車は同8・1%増の22万2082台で、普通乗用車が同12・5%増の13万5130台、小型乗用車が同1・9%増の8万6952台だった。貨物車は同5・2%増の2万4090台、バスは同6・6%減の526台だった。

 全軽自協が公表した1月の軽中古車販売台数は同2・8%増の20万9856台で9カ月連続のプラス。乗用車は同2・9%増の16万8649台、貨物車は同2・5%増の4万1207台と前月のマイナスからプラスに転じた。ブランド別ではダイハツが前年同月を若干下回った一方、スズキ、ホンダは好調だった。