次世代車向けコックピットなどに力を入れていく(テイ・エス テックと共同開発したXRキャビン)

アルプスアルパインは、2024年度を最終年度とする第2次中期経営計画を中止し、最終年度を「経営構造改革期間」とする方針を明らかにした。車載分野では、エアバッグ関連部品からの撤退を含む不採算事業の整理を進め、27年度をめどに不採算製品が占める割合を23年度の15%(見込み)から2%まで引き下げる計画だ。グローバル規模で生産拠点の集約などにも着手し、…