アルプスアルパインは、4月28日に開催した取締役会で泉英男取締役常務執行役員(58)が代表取締役社長CEO(最高経営責任者)に昇格し、栗山年弘社長CEO(66)は代表権のある会長に就任する人事を内定したと発表した。6月23日開催予定の定時株主総会と取締役会の承認を経て正式決定する。

 泉 英男氏(いずみ・ひでお) 1985年4月アルプス電気(現アルプスアルパイン)に入社。2018年6月取締役車載新事業担当兼技術本部副本部長などを経て、22年6月から取締役常務執行役員技術担当兼デバイス事業担当。1964年6月生まれ、58歳。