フコクは、2026年度までの中期経営計画期間中に、売上高を1・45倍の1200億円、営業利益率を同3・3倍の8%とする目標を掲げる。新車装着用でシェア首位のワイパー事業をさらに伸ばすほか、電気自動車(EV)用製品の拡販も目指す。さらにバイオマス(生物由来)素材の活用や、リサイクル技術の確立も目指す。同社初のプロパー(生え抜き)社長となった大城郁男…