全日本トラック協会(全ト協、坂本克己会長)は、10月9日の「トラックの日」に向けて実施した「令和5年度『トラックの日』ポスターデザインコンテスト」のグランプリに、海藤航輝さん(宮城県)の作品を選んだと発表した。全ト協および各都道府県トラック協会が実施する「トラックの日」のイベントや広報活動で活用する。
作品は4月1日から5月31日に募集。大学生以上が対象で、テーマは「トラック輸送産業が国の経済と生活を支えていること」を伝えるデザインとし、352作品の応募を集めた。これらを8月下旬に開催した「第77回広報委員会」で選考し、グランプリなどを選んだ。グランプリ作品には賞金70万円を授与した。
トラックの日は、トラックの重要性を社会に広くアピールすることを目的に実施するもので、「トラックは生活(くらし)と経済のライフライン」を全国統一標語に掲げて広報活動を展開している。全ト協は毎年ポスター作品を募集している。