ヤマハ発動機は、軽二輪スクーター「XMAX ABS」を6年ぶりに全面改良し、10月2日に発売する。コネクテッド機能を搭載するとともに、ブレーキの操作性や足つきを改良した。年間1500台の販売を見込む。
XMAXは2018年に発売した。2代目となる新型車は、スポーティーなデザインを強調するよう外観を刷新した。新たに搭載する4.2インチのディスプレーには通信機能もあり、スマートフォン(スマホ)とペアリングすることで、ディスプレーに着信履歴を表示したり、車両情報をスマホで管理したりできる。
ブレーキレバーの操作感を向上させ、新開発のシートも採用して足つき性を改善させた。エンジンは初代と同様の排気量250ccの水冷4ストロークエンジン。燃費は33.8キロメートル/リットル(WMTCモード)。
車両価格は旧型比6万500円高の71万5千円(消費税込み)。