ショーファーカーに対するニーズが変化しており、発表会ではスライドドア仕様も披露した

トヨタ自動車は「センチュリー」の新車形投入を機に超高級車市場の開拓に乗り出す。国産車唯一のショーファーカー(専属の運転手を持つオーナー向け車)としての地位を築いたが、近年はセダンより室内空間が広いSUVやミニバンへと需要がシフトしている。車両価格が2千万円を超える高級車市場では特にこうした傾向が顕著だ。センチュリーもこうした需要に応えるとともに、…