国内の荷動きは2009年度第1四半期(4~6月)を底に、7月から緩やかな回復が期待されていた。しかし、冷夏による季節需要の落ち込みに加え、最近の円高の影響や株安による不安心理の拡大などで、回復テンポが鈍っている。日本通運の鉄道コンテナの取り扱い実績は9月も前年比11%減少し、マイナスはついに12カ月連続となった◆リーマン・ショック後の08年10月…