政府は、首相官邸で「新しい資本主義実現会議」(議長・岸田文雄首相)を開き、実行計画の改定について議論した。改定案は、将来の成長が見込める半導体、蓄電池などを戦略分野と位置づけ、国内外の企業に設備投資などを促すために優遇税制と予算措置の両面で「世界にそん色ない水準」の支援を検討すると明記した。自動車産業に関しては、半導体、蓄電池など戦略分野の成長を…