2023年度予算案が28日、参議院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。一般会計総額は22年度当初予算比6・3%増の114兆3812億円。高齢化に伴う社会保障費の伸びや防衛力の抜本的強化などに対応し、11年連続で過去最大を更新した。自動車産業に関係する予算では、カーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)への対応として、電動車や充電設備…