レアアースは調達リスクが高まりつつある

明電舎はレアアースフリー(希土類)の次世代「eアクスル」を2027年にも開発する。永久磁石が不要な「誘導モーター」を使い、レアアースフリーの設計を目指す。ネオジムなどの希土類は、永久磁石を用いる「同期モーター」を小型化や高性能化するのに欠かせないが、中国政府が製造技術の禁輸や輸出制限を検討するなど調達リスクが高まりつつある。デンソーやニデック(旧…