CO2排出量を低減する設備を導入した京都工場

ダイハツ工業は、カーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)と電動化の対応を加速させている。2025年までに軽の電気自動車(EV)を発売する方針を掲げ、30年までには国内の新車販売すべてでハイブリッド車(HV)を含む電動車にする方針だ。ただ、軽は車体や価格の制約が厳しい。工場を持たないファブレスなど競合先が広がる中、電動化時代でも軽のイニシア…