イオンは28日、全国約600の店舗とオンラインショップで、11月20日から「イオン超!ブラックフライデーセール」を開催すると発表した。その一環で、イオンリテール(古澤康之社長、千葉市美浜区)が、BYDオートジャパン(東福寺厚樹社長、横浜市神奈川区)の電気自動車(EV)を特典付きで購入できる企画を用意する。車両販売は、BYDの正規ディーラーが行う。対象車両は「アット3」「シーライオン7」「シール」「ドルフィン」の4車種。
購入者への特典はイオン側が行う。充電器の設置や、イオンの商業施設の駐車場にある充電器の利用に使える約15万円分のポイントなど3種類から選べる。
また、成約するとドライブレコーダ―といった周辺機器と、車両価格に応じて約10万~35万円分のポイントも付加する。
同セールでは、日用品や電化製品なども割安で購入できる。イオンリテールでは「家電製品の延長線上にあると考えれば、EVは親和性がある」としており、このセールで車両を取り扱う狙いを説明した。


