自民党の税制調査会(宮沢洋一会長)は18日、党本部で総会を開き、2023年度の税制改正議論を始めた。自動車分野では、見直し時期を迎える「エコカー減税」などの租税特別措置と並行し、電動化に伴う新たな税体系のあり方も議論される見通しだ。すでに「走行距離課税」の是非など前哨戦は始まっており、12月中旬にもまとまる「税制改正大綱」の内容が注目される。自民…