世界ラリー選手権(WRC)の今季最終戦(第13戦)「ラリージャパン」が10日、愛知・岐阜で開幕した。日本開催は12年ぶりだ。母国に凱旋したトヨタ自動車の「トヨタガズーレーシングワールドラリーチーム」が有終の美を飾れるか。

 トヨタは、WRCに3台の「GRヤリスラリー1ハイブリッド」を送り込んだ。第11戦ではカッレ・ロバンペラ選手がドライバーズタイトル、ヨンネ・ハルットゥネン選手がコ・ドライバーズタイトルを獲得。第12戦では2年連続となるマニュファクチャラーズタイトルを決め、すでに三冠を達成している。