「2050年カーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)達成」の旗振り役を担う環境省の長に就いた西村明宏環境大臣。脱炭素の視点から自動車産業を支援する考えだ。自身の知見が深いカーボンプライシングの領域でも企業の成長を妨げない制度づくりに注力する。―脱炭素化を進める上で自動車産業の取り組みは欠かせない。現状をどう見ているか「日本の既存のエンジン…