いすゞ自動車は24日、「2030環境ロードマップ」を策定したと発表した。2030年までに二酸化炭素(CO2)排出量を13年度比で50%削減する。

 同ロードマップでは、30年までにチャレンジする目標(2030チャレンジ)と具体的なアクションプラン(グローバルアクション)を示した。CO2排出量の13年度比半減は、エネルギー使用総量の削減やクリーンエネルギーの導入・拡大の推進、革新技術の積極的な導入により実現する。

 20年に策定した「いすゞ環境長期ビジョン2050」では、環境重点4課題(気候変動対策、資源循環推進、環境リスク予防/対策、生物多様性保全)を定め、5つの挑戦を掲げた。長期ビジョンの取り組みを着実に実現するため、今回、新たなロードマップを策定した。