電池事業を手がけるドイツのテイオンは、リチウムイオン電池と比べて電気自動車(EV)の航続距離を3倍に延ばせるクリスタル電池を開発すると発表した。開発するクリスタル電池は有害な副産物が発生せず低コストで調達できる硫黄をベースとした材料を正極材に使用する。既存のリチウムイオン電池に使用されている正極材よりコストを99%安く調達できるとしている。原材料…