三井住友海上火災保険は、同社が持つ交通事故などのデータを活用し、交通分野などの社会課題解決を目指す。11月には筑波大学などと協力し、広島県で相乗り通勤の実用化に向けた実証実験を実施した。日常生活でクルマ利用が多い地方では朝夕などに交通渋滞が多く発生しており、相乗り通勤の実用化により渋滞緩和や二酸化炭素(CO2)排出量削減などにつながることが期待さ…