独自の「X字型スポーク構造」。樹脂スポーク同士が交差することで「X字型」のようになっている

トーヨータイヤが開発したエアレスタイヤ「noair(ノアイア)」。2017年にコンセプトタイヤとして発表してから実用化するために研究開発を重ねてきた。一般的な自動車用タイヤでは、内部に空気を取り入れることで路面からの衝撃を抑えたり、車体を支える役割を果たしているが、エアレスタイヤでは空気が一切ない状況で耐久性などが求められるようになる。空気入りタ…