環境省とエコ・ファースト推進協議会(今井雅則議長)は16日、「気候危機と脱炭素社会」をテーマとするシンポジウムをオンラインで開いた。東京大学の山本良一名誉教授が基調講演し、「人類は存亡の分岐点を迎えている。社会全体で環境問題に取り組むことが大事だ」と訴えた。山本名誉教授は、13日に閉幕した国連気候変動枠組条約第26回締約国会議「COP26」を振り…