三菱自動車は26日、専門学校HALのカーデザイン学科との産学共同プロジェクトで、学生によるデザインプレゼンテーションの中から優秀3作品とグランプリ作品を決定したと発表した。グランプリには、路面状況でタイヤや車高が変化するレース用電気自動車(EV)をデザインした中村雪之丞さんの作品が選ばれた。
HALとの共同プロジェクトは昨年に続き2回目。4月からオンラインで三菱自のデザイナーがデザインの指導など行い、学生らは三菱自の電動化や四輪駆動技術を生かした10年後のモビリティを提案した。ニューコックピットアワードには白鳥龍祐さん、ニューバリューアワードには波多野永遠さんの作品が選ばれた。