三菱自の現役デザイナーによるオンライン講義

 三菱自動車は14日、専門学校HALのカーデザイン学科と産学共同プロジェクトを実施すると発表した。学生は10年後の未来を想定し、三菱自のコア技術を生かした新たなライフスタイルやモビリティを企画・提案する。

 昨年度に続き2回目の実施となる今回のテーマは「アンビション トゥ エクスプロア」。4月から毎週オンラインで実施しており、三菱自の現役デザイナーが自動車デザインをはじめ、市場調査やターゲットユーザーの設定などを直接指導する。

 学生たちはコンセプトやスケッチなどを全体デザイン案としてまとめ、それぞれプレゼンテーションパネルを作成。9月に実施予定の最終プレゼンテーションに臨む。