「働き方改革」の一環で日本の企業でも男性の育児参加が徐々に広がってきた。厚生労働省の調べによると、2020年度の男性の育児休暇取得率は前年度と比べて5・2㌽アップし、12・7%で過去最高となった。政府が目標とする「20年度までに13%」にもう一歩のところまで迫り、男性育休は浸透に向けて大きく前進した。それでも取得率自体は1割台と、依然として低いま…