料金所の出入りだけでなく、どこを通ってきたかも把握できる

国土交通省は、「ETC2.0」で集めたデータを直接、自治体に提供する準備を始めた。これまでも「ヒヤリハット地図」などにデータを加工して自治体に提供してきたが、今後は通過速度や急ブレーキなどの生データをそのまま提供し、自治体が目的に応じて加工できるようにする。今月から順次、一部の自治体にデータを試験的に提供し、活用事例の洗い出しや手数料などを決めた…