独アルピナの日本総代理店ニコル・オートモビルズ(C・H・ニコ ローレケ代表、東京都港区)は、新型「B8グランクーペ」を都内で国内初披露した。BMW「8シリーズ」をベースに、最高出力457キロワット、最大トルク800ニュートンメートルを発生する排気量4・4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載した。

 発表会で、ミヒャエル・ヴィット副代表は「ポルシェ『パナメーラ』やメルセデス・ベンツ『メルセデスAMG63S』などを競合相手に想定している」と販売戦略を説明した。

 価格は2557万円(消費税込み)から。