ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン、クリスチャン・ヴィードマン社長、東京都千代田区)は、4ドアクーペ「4シリーズグランクーペ」の販売を開始した。「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を搭載し、高速道路の渋滞時などの一定条件下でステアリングから手を離した状態で走行可能とした。
「420iグランクーペ」は最高出力135キロワット、最大トルク300ニュートンメートルを発生する排気量2・0リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載。ボディーはボンネットやエンジンキャリア部にアルミ材を使用して剛性を強化しながら軽量化を図った。走行性能を高めたMパフォーマンスモデル「M440i xドライブグランクーペ」は、最高出力275キロワットを発生する3・0リットル直列6気筒ターボエンジンを搭載する。4輪駆動システムや専用設計の足回りを組み合わせ、路面コンディションにとらわれないパフォーマンスを追求した。
価格は620万~1050万円(消費税込み)。納車は9月以降を予定する。